アインシュタイン放課後・宮前平

ITキッズになろう!

発達障害だからこそITなのです!

 

アイムではITに重きをおいています

お母さんがパソコンやタブレットが苦手なのに、いつのまにかに自閉症の子供が使えるようになっているのは不思議なことだと思いませんか? 別に親が教えたわけでも療育で訓練されたわけでもないのにです。

自閉症は学習能力、応用力、整理能力、理解力、自主性が弱いという専門家がよくいます。それなのに独学でIT機器を使えるようになる。でもパソコンってこれらの能力がないと使いこなせません。お母さんよりもITの理解力がある発達障害って何か不思議だと思いませんか?

驚いたことに中には家でパソコンを1日に30分しかさせない、と主張する保護者も時々います。理由は自閉症がひどくならないため、バカにならないためらしいです。もしそれが本当であればビル・ゲーツとスティーブ・ジョブスが一番のバカで自閉症になっていると思いませんか?

しかし実際には自閉症の子供達はアイパッドやアイホンを触る前からすでに自閉症なのです。電子機器を触ったから自閉症になるのではなく、自閉症だからこそIT機器が好きなのです。

なぜなら自閉症にとって世の中は自分で制御できない無秩序の世界です。だからこそ積み木を一列に並べて自分の世界の中でも秩序を確保しようとします。そんな自閉症キッズにとって、IT機器には秩序があります。自分の思ったタイミングと方法でレスポンスが返ってくるからです。

21世紀に入り、今後ITはますます私たちの生活の中に入ってきます。今後は車も家電も全てIT化して、スマホなどの電子機器と連携してきます。そしてこれからの職場でPCを使えないことはより大きなハンディとなっていきます。生活においても仕事においてもITを使えることは全ての基本になります。

そんな中で子供にITを使わせないことは、危機的な状況であるという認識を親は持つべきです。むしろ未だにガラケーや携帯メールを使っているお母さんの方が危機的状況にあります。ITに弱い親は、IT技術がより重要視される時代において、子供のニーズを支援することができなくなります。

今のお母さんたちがITを使いこなせないのは、単純に子供の時にアイホンやアイパッドに接していなかったからです。でも今の子供たちはYoutubeを見ているだけで、自然とパソコンのユーザーインターフェースの法則を覚えていきます。子供の時にIT機器を使いこなしていれば、将来より高度な方法で使いこなす土地勘も身についてきます。

不思議なことにアイムの生徒たちは最初はYoutubeを見ているだけだったのですが、そのうち見よう見なねで違ったことをするようになります。ローマ字入力を自主的に覚えて検索をはじめたり、タイピングゲームをしたりします。

絵を描くために動物の写真を検索したり、グーグルマップで自分の近所の風景を引っ張り出してくるようになります。

今後ITの飛躍的な技術革新は障害者のハンディを補う手段となっていきます。以前なら自閉症ゆえに口頭でコミュニケーションを取れなかった子も、今ならSNSでテキストで意思を伝えることができます。

これまで文字を書くのが苦手だった子もアイパッドでローマ字入力ができます。これまで何も話してくれなかった自閉症の子供のアイホンの写真をみることによって、その子の関心事がわかります。

またエジソン高津には最新のVR Virtual Realityを導入しました。HTCのVIVEは部屋の中の空間を歩き回ることができる特殊な仮想空間です。

自閉症キッズは一つのことにフォーカスすることが難しいといわれているので、VRゴーグルによって他の情報を遮断して、映像にフォーカスできます。

仮想現実の空間の中では海の中に潜って大きな鯨をみたり、魚の大群の中を歩き回れます。宇宙の箱庭では好きな惑星を軌道に乗せて自分だけの銀河系をつくれます。VRのゲームでは立体的に飛び出てくるラケットボールを打つことができます。

さらにはGoogleのTilt Brushesで空間の中で文字通り立体的な絵を描くことができます。

自分の描いたペイントが空中に浮かんでおり、横からも下からも眺めることができます。部屋の中を歩きながら空中に絵を描いていくことにより、空間に対する認知力が強くなります。

アイムの放課後デイにはパソコンを一人一台使えるように配慮しています。そしてアイパッドや電子機器がたくさんおいてあります。もちろん生徒さんが自分のタブレットやゲームを持ち込むのも歓迎です。発達障害だからこそITは今後より重要になってきます!