
代表からの挨拶
子供の将来を長い視点で一緒に考えましょう
最初のきっかけはアイムの生徒保護者からの相談でした。自分の子の将来のために、親がなくなったあとも面倒をみてもらえるよう、お金をアイムで預かってもらえないか?」
アイムでは発達障害の子供の一生のインフラを構築することをテーマとしています。放課後デイから始まり、グループホームと就労支援と展開してきました。しかし、自閉症である自分の息子のことも考えると、親なきあとのお金の話は重要だと思いました。
知的障害を持つ子の最大の課題は「お金の管理」をどうするかです。親が貯金をして相続したところで、当人にお金を管理する能力がありません。またお金のトラブルに巻き込まれてしまいやすい立場にいます。
アイムとしては、障害者がお金の管理を長期にわたっていかに安全にできるかに取り組むことにしました。そこで私自身が自閉症である息子の親として、また福祉施設の運営者として、二つの視点で必要だと思う点に取り組むことにしました。
アイムの目標は、発達障害のお子さんが生涯安心して楽しく過ごせることです。今回の取り組みがみなさまのお役に立てればうれしいです。
佐藤典雅(アイム代表)
主要メンバーの紹介
アイム・パートナーズでは発達障害の事情に通じている弁護士、精神科医、心理カウンセラーの方々と連携しています。各ご家庭の必要に応じて、課題を解決できる専門家をご紹介致します。